coo&riku の安心パックっていらない?詳しい内容を徹底解説!

犬のいる暮らし

昨今のペットブームにより、ペットショップで犬猫を迎えようとする方が沢山いらっしゃいます。
私も、2020年にCoo&Rikuからヨークシャーテリアの男の子を迎えました。

その経験から、Coo&Rikuにおける安心パックの必要性について深掘りしていきたいと思います。

Coo&Rikuの安心パックとは?

今回記事に取り上げる安心パックとは、Coo&Rikuが仕入れた犬猫に対して、一定の健康維持に必要な医療行為を飼い主が迎える前に実施した事に対する請求と捉えて問題ないかと思います。

公式HPからの抜粋になりますが、それなりにキッチリと罹りやすい病気に対するフォローをしている印象を持ちました。

個人的に、犬猫のワクチンについては犬を迎えるまで全く知識はありませんでした。
大は小を兼ねると言いますから、10種混合等を接種しておけば大丈夫だろうという認識でいましたが、我が家がいつもお世話になっている獣医師さんによると、いたずらにワクチンの幅を広げることは、個体への負担増に繋がるため、日常生活において、防ぎたい病気に対しての接種という認識でいる方が良いと教えられました。

この観点から言うと、猫はずっと3種混合ワクチンに対して、犬は6種混合から、10種混合へと変化しています。

個体への負担じゃないか!!と言いたくなる気持ちはとてもよく分かります。

そういった見方もできますが、ペットショップという場所は、意外に菌が沢山いる場所でもあるんです。

その辺りの事を次の段落でまとめていきますね!

ペットショップは意外に菌が沢山潜んでいる!?

ペットショップに行ったことがある方々がこのBlogを読んでくれていると思います。
Coo&Rikuに限らず、それぞれのペットショップを想像すると、とても綺麗に清掃が行き届いており、菌なんて存在しないんじゃないか!?という印象を持たれたと思います。

これも我が家に犬が来てから分かったことなのですが、ペットショップには沢山の犬猫が居ます。
それぞれの犬猫がずっと健康かと考えると必ずしもそうではありません。

人間が掃除して綺麗に保っている箇所については、菌の繁殖を抑えることは可能ですが、ことそれぞれの個体については、獣医師が毎日観察でもしない限りは、健康に保つことは難しいと思います。

これは良くある話しみたいですが、ペットショップから迎えた犬猫は、家についてから、ほぼケンネルコフ(人間でいう風邪症状)に罹るようです。

それなりに空間は確保されているとはいえ、これはなかなか防ぐのが難しいと思います。

特に、ペットショップにいる犬猫は幼い場合がほとんどですので、重症化を防ぐという意味で、安心パックの内容は意味を持つと思います。

迷子探索サポートFam

令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、マイクロチップの装着が義務化されました。
Coo&Rikuでも、先行してマイクロチップの装着を進めていたようです。

我が家の場合も迎え入れた当初からFamという団体に届け出ている状態でのお迎えになりました。

ただ、このFamという団体よりは、AIPO(動物ID普及推進会議)のデータベースに照会する場合が圧倒的大多数なので、迎え入れてからなるべく早い段階で登録すればより良い備えになると思います。

AIPOは、マイクロチップのを利用した犬・猫等の家庭動物の個体識別を普及推進するため、
(財)日本動物愛護協会
(社)日本動物福祉協会
(社)日本愛玩動物協会
(社)日本獣医師会
の4団体によって平成14年度から構成された組織で、Animal ID Promotion Organization(動物ID普及推進会議)の略称です。

登録自体もとても簡単で、動物病院に行き、AIPOに登録したい旨を伝えればスムーズに取り次いでくれると思います。

マイクロチップを入れ替える必要は無く、登録されている番号をAIPOのデータベースに登録するだけなので、愛犬や愛猫に対する負担も全くありません。
登録料が1000円程かかります。

狂犬病ワクチン

安心パックに入っている狂犬病ワクチンも、国によって義務化されているので、必要な項目です。

「狂犬病予防法」(昭和25年法律第247号)に基づき、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日内に市町村に犬の登録をし、鑑札の交付を受けるとともに、狂犬病の予防注射を犬に受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。

また、交付された鑑札と注射済票は、必ず犬に付けなければなりません。

 日本国内には狂犬病の発生はありませんが、近隣諸国では狂犬病がまん延しており、日本への本病の侵入リスクは皆無ではありません。犬を飼われている方は、社会に対する責務として、犬の登録と年1回の狂犬病の予防注射を必ず行ってください。

また、飼い犬については、地方自治体のへの登録が必要です。
お住まいの自治体へ登録しておくことで、迷子になった時の備えにもなります。

毎年のワクチン接種と共に登録も行いましょう。

フィラリア症予防

フィラリア症予防については、注射、錠剤、滴下薬(スポットタイプ)と選択肢が沢山あります。

我が家は錠剤(チュアブルタイプ)を使用していますが、業務として安全を守るのであれば、滴下薬(スポットタイプ)で大丈夫かと思います。

ガンガン外に出る訳ではないので、個体への負担を考えると、滴下薬(スポットタイプ)がベターかなと感じました。

ご家庭に迎え入れた際は、それぞれの飼育指針があると思いますので、あくまで必要最低限という意味ではアリだと思います。

まとめ

今回はCoo&Rikuが提供する安心パックについて深掘りしました。

それぞれの項目毎にチェックしていきましたが、お店の評判に比べると意外にしっかりしているなという印象です。
安心パックは要らないです!と言えないので、気になっている方の参考になれば幸いです。

定期フードについては、こちらの記事でまとめていますので、ご興味があれば是非ご覧ください。

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