オンライン英会話で、1万時間達成した勉強方法。

学習

結論から言うと、私はオンライン英会話の総学習時間1万時間で、単身渡米をし、初めての海外旅行で現地民とそれなりにふれあい、旅行を楽しんで帰国しました。そんな私の経験から、今から英会話を始めようとしている方や、現段階で始めている方へ向けて、経験を基にアドバイスとエールをお送りしたいと思います。何事も続ける事は難しいですが、続けた先には必ず結果が待っています。そんな気持ちになってくれると良いなと思います。

英会話を習得したいのなら、ひたすら話すことから始めるべき!

まず、私が英会話を始めた時の英語力からお伝えしなければ意味がないと思いますので、そこから。
いわゆる学校教育でしか英語を学んでおらず、話すことは全く経験したことがありませんでした。
簡単な英語であれば多少は言えたりもしましたが、ごくごく一般的なレベルだと思います。

中学~大学まではずっと英語を学習しておりましたので、単語と一部の文法のみしか知識が無い状態でした。きっと、日本人の多くの方が私と同じ位のレベルにいらっしゃるのではないでしょうか?

↓DMM英会話で一万時間を越える結果を残せました!

そんな私が、英語を始めたキッカケは、「海外の人と話してみたい」というとてもありふれたミーハーな気持ちでした。そんな時に、たまたま目にしたオンライン英会話サービスが、DMM英会話でした。

私が出会った頃は、まだまだ発展途上のサービスで、今ほど細分化されていない時だったので、料金的にも一律で6000円前後と駅前留学するよりは全然安かったので、思い切って入会してみました。

入門初期はアジア系諸国の方との会話がおススメ!

私が入会した当初は、今の様に、ネイティブプランなどがありませんでしたので、どこの国の方とも話す事ができました。特に決まりはないので、ご自分で確固たる理由があって、ネイティブプランを選択しても構わないのですが、さほど話せない状態で、ネイティブスピーカーの方と話すと、マジで何言ってるか分からないので、勿体ないと思います。

フィリピン・インドネシア・タイ周辺の国の方だと、割と日本に対して好意的な方が多いですし、こちらが話せない事も理解してくれるので、たどたどしい英語でも理解してくれるし、それなりに伝わります。相手が話す時もとてもゆっくり話してくれるので、初期段階においては、アジア圏の方々と話す事で自信を付ける事をおススメします。

英語を話せる人が、「アジア圏の人の英語はなまりが酷くて聞き取れない!」と言ったりする事を目にしたりしますが、英会話入門初期段階は、なまりが何なのか分かりません。
そもそもクリーンな英語に慣れ親しんでいる訳ではないので、多少なまりがあっても気にならないです。

そんなしょーもない事を気にするよりは、経験値を上げる事に注力した方が良いです。

とにかく毎日30分話すことに集中しましょう!

会話に失敗はありません。

日本人の多くの方々は、英語を話そうとする時に、文法を意識しすぎる傾向にあります。
そもそも会話なので、単語の語尾を疑問形にするだけで全然通じます。
完璧な文法で、単語も間違いなく!とかは絶対無理なので、失敗はするものだという位の気もちで臨む方が精神的に気楽に続けられるのでとってもおススメです。

30分のレッスンが終わった時に、「あの時の表現はこうした方が良かったかな?」とかが考えられるようになっていると、続ける事で確実に英語の力はついていきますので、振り返る時間は少しずつ取ると良いですよ。

単語はできるだけ覚えましょう!

単語はどんどん覚える方が良いです。特に、【現在形】、【過去形】、【過去分詞形】については、知識を付けておいた方が、格段にレベルアップするスピードが上がりますので、めんどくさいと思わずに向き合った方が良いと思います。

多くの単語は、【現在形】、【過去形】、【過去分詞形】のそれぞれで、発音とスペルが変わりますので、会話をする前提として、ここは違いを区別できた方が良いです。

私は、中学時代に沢山の【現在形】、【過去形】、【過去分詞形】が記載されたプリントを授業の最初の5分間ブツブツと小さい声で発音した事により、長期記憶として備わった経験があるので、とっかかりやすかったです。

まだそんなの分からない!という方は、A4一枚程度にそれらをまとめてから、日々声に出して反復すると良いと思います。覚えようとするのではなく、ただ声に出して読むだけで構いません。
でも、できる限り毎日続けましょう。そうする事で、知らない間に知識が定着しているので、だまされたと思ってやってみてください。

目標は持ったほうが良い!

私の場合、「海外の人と話したい!」や、「海外に行ってみたい」という漠然とした目標があったので、毎日少しずつでも続ける事ができました。

今から始める人も、既に始めている人も、大雑把で構いませんので、英会話を習得した際にやってみたい事を決めておくとモチベーションの維持に繋がります。
細かく設定する必要はありませんので、決めておくと良いと思います。

1万時間も学習すると、結局どうなるのか!?

これは、人によって差が出るかと思いますが、1万時間、オンラインで英会話を学習すると、それなりに話せるようになります。
私の場合、先に述べたように、初期の頃はアジア圏の方とした話せませんでしたが、時間が経過すると共に、ヨーロッパやアメリカの方々とも話せるようになりました。

また、時間が延びるにつれて、それぞれの地域の人たちの会話力も多少は分かるようになりました。
アジア圏の方々よりは、ヨーロッパやアメリカの方々の方が、より綺麗な発音だったりするので、良く言えば、耳が成長してる感覚を手に入れる事ができたと思います。

住んでいる地域によって、文化も全然違うので、相手が話している事が分かるようになると、純粋にとっても楽しくなってきました。

一万時間学習後のゴール! アメリカへ行きました。

私の一つ目のゴールは、アメリカへ行くことでした。
一万時間を越える少し前から、言語に関する不安はほぼなくなっていました。
会話は分かるし、自分が伝えたい事も英語で言えるようになっていました。

なので、アメリカ行きを決断しました。期間は一週間!
初めての海外旅行でした。(ちなみに一人旅でした。)

↑ここ見に行きました。ウォルトディズニーセンター

行って本当に良かったですよ。日本の良さも改めて感じる事ができましたし、アメリカの文化も直接感じる事ができました。ロサンゼルスからマイアミへ移動もしましたし、現地の公共交通機関にも沢山乗りました。

自転車乗り入れ可なので、結構衝撃的でしたね。
勝手に商売始める人も沢山見ました。

何より、アメリカ人は本当にフランクで陽気な方が多かったです。
「日本から来たんだ」と言うと、大抵は、「京都に行ったことあるよ!」とか、「東京は最高だったよ!」等々、結構日本の事を知ってる方も沢山居ましたね。

一万時間も英会話の取り組んだので、自信はあったのですが、実際に現地に行って感じたことは、ネイティブの方の話す言葉はとっても早いです。びっくりする位早かったです。
(日本語が母語の私たちも、日常会話はとても早いので、当たり前と言えば当たり前ですよね・・・。)

一万時間を越える英会話学習をした後、アメリカに行って、とても楽しかったのですが、言語に関しては、まだまだ修行が必要だなと感じました。

しかし、確実に英語は身についていますし、今後それは経験値として残るものです。
一万時間を越えると流暢に話せるという法則があるようですが、これこそ人それぞれだと思いますし、経験した私から言うとすれば、それなりには話せるようにはなりますが、流暢かどうかは個人によるという結論です。

まとめ

英会話学習には、1万時間の壁というものがあるようですが、正直そんなものは言われているだけで、あまり関係ないと思います。
やらなければ伸びませんし、やれば確実に伸びていきます。

自分のゴールをどこに設定するかで、結果は変わると思います。
「学習しないと!」という気持ちよりは、「海外の人と沢山話してみよう!」位の気持ちの方が長続きすると思います。

毎日30分のレッスンを選択していましたが、2年ちょっとで一万時間を越えたので、そんなに難しい事ではないと思います。

是非、皆さんもチャレンジしてみて下さい。

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