2021年が始まり、証券・為替市場も動き出しました。
今年の展望を改めて記しておきたいと思います。
昨年は、3~4月に新型コロナウィルスショックにより、市場への影響がとても大きくでましたが、各国の資金注入により、大幅な下落には至りませんでした。
むしろ、その資金注入により、行き場を失ったお金により、インフレが起きるといった事態に。
昨年度は、リーマンショック級の影響が市場に出ると予測しておりましたが、その予測は外れてしまいました。
今年こそは・・というと語弊がありますが、新型コロナウィルスの影響が広がれば広がる程、各国の資金に余裕が無くなってくると思います。
そうなれば、自ずと市場から撤退せざるを得ません。そのタイミングを起点として、ゆるやかなのか、急なのかは分かりませんが、株価・為替については下方へと振れて行くのではないかと思います。
前半の注目は、米大統領の交代のタイミングで、市場がどう反応するのか?という所だと思います。
恐らく、今年も東京五輪は無理だと思いますので、日本政府は減税をしない限り、過去最大級の大不況が訪れると思います。